なぜ商標アフィリが初心者に向いているのか?
始めたばかりの人が稼ぐために必要なことは,需要の有る商品(売れる商品)とそれに結びつくキーワードを選定して誰よりも早く記事を書くということです。一般にサイトアフィリエイトで言われるSEO能力(googleで上位表示をさせる能力)や有料テンプレートに凝ったバナーを貼り付けるというサイトデザインではないのです。
自分自身も経験があることですが,後者にどうしても力をいれてしまうんですよね。ぶっちゃけ文字だけでも十分成約に結びつけることが出来ます。これは信じられないでしょうけど,本当の話です。
ちょっと具体例をあげて考えてみましょう。
「メタバリア」という商品と「ダイエット」関連キーワードについて考えてみる
例えば「メタバリア」というダイエットサプリをあなたも聞いたことありますよね?富士フイルムが開発した商品で,CMなんかでも見たことがあるのではないでしょうか。CMをやっているような商品は間違いなく認知度が高いのでアクセスを稼げれば売れていきます。なので「売れる商品」という点では合格なわけです。
ではこの商品を紹介するための記事の入口となる「キーワード」を考えてみましょう。キーワードはあなたにとってはどんな内容の記事とタイトルを作成できるかのカギになりますし,検索者さんにとっては知りたい答えになる大切なパートです。
大カテゴリー「ダイエット」/約 185,000,000 件
中カテゴリー「ダイエット サプリ」/約 2,460,000 件
中カテゴリー「ダイエット サプリ おすすめ」/約 2,340,000 件
小カテゴリー「メタバリア お試し 無料」/約 752,000 件
※/の後ろの件数は各キーワードをGoogleで検索した場合のライバル数です
以上4つのキーワードを想定した場合に「検索者がどんな気持ちでこの文字を打ったのか?」というのを意識しないと記事もかけません。
「ダイエット」という1語のキーワード
まず「ダイエット」という1語のキーワードは幅が広すぎて何を知りたいのがよくわかりませんよね。ダイエットの「何を知りたいか」が明確でないからです。
ひょっとしたら「ダイエット 雑誌」を探している人かもしれませんよね。その人は雑誌を探しているのであってサプリを探しているわけではありません。
メタバリアの購入につながるような記事をこのキーワード1語でかけますか?「ダイエット」だけで来た訪問者に薦めることは果たしてできるでしょうか?
※実際にはこういうキーワードは検索されません。あなたも美味しいケーキ屋を探すときには「地域名+ケーキ屋」などと検索してませんか?「ケーキ屋」とは入れませんよね。
「ダイエット サプリ」という2語のキーワード
「ダイエット サプリ」は2語のキーワードです。少なくとも「ダイエットサプリ」を探しているということはわかります。1語のキーワードよりも意図が明確になってきていますがまだ不明なところがあります。購入したいのか?ランキングを知りたいのか?そういうことまで見えてきませんね。実際には「ダイエットサプリの✕✕」を知りたいという風にgoogleで検索をするとサジェストがでてきます。このサジェストみたことありますよね?
「ダイエット サプリ おすすめ」という3語のキーワード
「ダイエット サプリ おすすめ」は3語のキーワードです。このキーワードはおすすめのダイエットサプリを探している人という風に検索意図が明確になってきています。しかしどんなダイエットサプリがあるのかを知りたい。ということで「メタバリアを買いたい」という人ではないです。こういったジャンルキーワードに関してはいろいろな商標を集めてランキングサイトを作るのが一番手っ取り早いのですが,まったくの初心者がここに行き着くのはなかなか難しいかもしれません。(商標を卒業したら次に行き着くキーワードステージです)。
「メタバリア お試し 無料」という商品名のある3語のキーワード
「メタバリア お試し 無料」は3語のキーワードですが,メタバリアのお試しを無料でできないかな?と探し回っている人だとすぐにわかりますね。検索意図が明確でしかも購買意欲もありそうです。こんなキーワードはアクセス数は少ないのですが,googleの上位表示がなされれば必ず購入へとつながっていきます。もちろんメタバリアが初回無料キャンペーンをやっている場合ですが。
ちなみにキーワードは1語,2語,3語と語数が増えるにアクセス数は減っていきますが,検索の意図は明確になっていきます。上記を見れば件数が減っていることが明らかにわかりますね。
検索意図が明確になれば,その答えを記事に反映すればいいので書きやすくなるのです。
商標キーワードのメリット・デメリット
商標キーワードのメリット1
特に「商標(商品名)」は既にその商品に関しては知っている方がアクセスをしてくるので「商品を気づかせる」必要はありません。検索者が求めている情報(どこで売っているか?副作用はないのか?など)をサクッと教えてあげて,リンク先へ導けばいいだけです。
購入する意志のない人(ただ情報を知りたいと思っている人)を説得するのと,購入を迷っている人に最後のひと押しをしてあげるのであればどちらが楽かはわかりますよね。
だから「商標(商品名)」を入れたキーワードによるアフィリエイトは初心者向けなのです。
商標キーワードのメリット2
新商品は様々なASPに毎日登録されてきます。新商品はまだ認知度がないのでgoogleにも公式サイト以外は登録されていないケースがあります。ここをいち早く紹介したものが1ページ目の陣地を取れるんだという認識で問題ないでしょう。
なので新商品に関してはライバルはほぼ皆無です。
新商品に関しては「初心者」も「経験者」もいち早く取り組んだものが1ページの陣地が取れます。その後Googleの変動によって調整がかかりますがまずは早いもの順なんだという認識でよいとおもいます。
商標キーワードのデメリット1
商品名さえ知ってしまえば,誰でもできるので「ライバルが激増しやすい」という面があります。先程ライバルはほぼ皆無といいましたが,ASPから新商品発表があった1日後には商標アフィリエイトをやっているサイトで埋め尽くされます。
じゃぁ戦えないじゃん…って思ったかもしれませんが実はそうでもないのです。
Googleは検索エンジンの調整を毎日行っているので後から来たサイトでも「記事内容の良いもの(他とちょっとだけ違う文字数や内容)」や「外部リンク」「ドメインパワー」などの要因によって上位にあっという間に来ることはできます。
商標キーワードのデメリット2
広告終了とともにどんなにそのページが稼いでいたとしても報酬が0になるリスクがある。
広告主には予算があります。
この商品の広告宣伝費は数千万までと決めているわけですね。ですからその一定ラインを超えると広告は配信停止になります。
そうすると幾らあなたが作った商標サイトがお客を集め,広告主のサイトへ送り出せていたとしても一円も入ってこないサイトに早変わりします(笑)
これは本当に痛いですよ。
商標キーワードの一番のデメリットじゃないかと思っています。
実践記にも載せていますが今回私も経験をしました^^;
商標は組み合わせるキーワードがほぼ決まってるのでやりやすい
「キーワードの選定」が重要になる。それは上の例でもおわかりいただけたでしょう。
そして商標アフィリエイトは正直言って組み合わせるキーワードがほとんど決まっています。
「商標+口コミ」
「商標+最安値」
「商標+副作用」
「商標+即日」
などなど
実際にアクセスがくる組み合わせは実は決まってます(Google Analyticsを今回のノウハウでは最初から仕込みますがアクセス解析を見ると一目でわかりますよ)。突拍子もないキーワードを選ぶよりもネオノンバトルアフィリエイト(超)のルールに従って機械作業のように選んでしまったほうが早く効果がでます。
なので「売れる商品」をいち早く選び,記事を書いていく。これが商標アフィリエイトの成功の秘訣です。
対象を全くアフィリエイトをやったことがない初心者とある程度経験をしている人向けの2通りにわけ解説をしています。
- 「初心者向け(楽天アフィリエイト/アマゾンアソシエイト)」
- 「経験者向け(複数ASP)」
特に経験者向けでは旧ノンバトでは「電脳卸」と「A8」のみの選定基準でしたが,新ノンバトでは「A8」「AfB」「バリューコマース」「JANet」「TGアフィリエイト」「アクセストレード」といった幅広いASPの使い方について具体的に解説されています。
ほぼ書かれている選定基準やキーワードの選び方は同じなのですが,各種ASPの商品検索方法や基準が明瞭になっています。
ここはアフィリエイト経験者レビューだと「同じことしか書かれていない」と批判の的になるところですが全くの素人がテキストをあっちこち行くのを避けるという点の配慮だと私は思っています。
というわけで商標アフィリエイトは非常に初心者が取り組むにはあまり深いことを考えずに始められるのでライバルが多くなったり,案件が終了するというデメリットもありますがそれを超える簡単さがあるのでやったことがない人はぜひ取り組んでみてください。
もちろん,10記事書けばお金がザックザク!というような魔法ではありませんからそれなりに努力と時間はかかります。でもカテゴリーキーワードなどで集客をするよりも効果は絶大ですからぜひやってみると良いと思います。